【PC】知っていたのか、RYZEN!! -2016.12.14-
2016年 12月 14日
情報をまとめてみましょう。
◇RYZEN CPU
・8コア 16スレッド
・キャッシュ 20MB
・周波数 3.4GHz+
・TDP 95W
・ソケット AM4
◇NEW Function
・Pure Power
・Precision Boost
・Extended Frequency Range
・Neural Net Prediction
・Smart Prefetch
◇噂
・IPCがエクスカベータから40%UP
・キャッシュ構造がIntelと同じ
・メモリ、PCI-E、USB3.1などのI/Fをネイティブで実装
・BIOSを内蔵?
・価格は恐らく39、800円くらい?
ですかね。
仕様や新機能についてはリンクを見てもらうとして、噂と新機能から推測することを少々。
マイコムさんの記事を読むとスタンバイ時99W、最大180W程度の消費電力というのは、今のFXと同じくらいかなーって思います。TDP95Wなので、妥当かなと。で、100個あるセンサーで色々監視しクロックアップを自動で行うという機能を考えると、BIOS内蔵という噂もまああながち間違っちゃいないかなって。FXもOCするのがほんと大変だったのですよね。で、そのセンサーの機能を使って選別もするらしいので、値段相応のOC性能ってことになりそうですね。がんがん冷やせばばんばんOCするのかもしれません。私は今の水冷がどうも使えなさそうなので、やっぱり水冷の新しいものを買うかもしれません。水冷は8コアには必要だと、私は思ってますよ。
プリフェッチを予想する機能、面白いですね。これでAMDでもベンチマークが早くなりそうな気がします。てかベンチマークかい!って思うかもだけど、今までそれで売れてない所もありましたから、大事なマーケティング要素ですよ。
ま、しかし、相変わらず温度を下げる気が全くないのが嬉しいですなwwww
それなりの冷却の人はそれなりの安全圏で、本気で冷しに来た人には思い切って行っちゃう感が好感もてますw
おめーらは冷やせばいいんだよ、それだけだ!みたいなw
消費電力もこのクラスなら低い方なんでしょうが、これが6700と競争するってのを考えるとちと高いかなーって思わなくもないなw 逆に言うと、こんなモンスター的なCPU、果たして必要なんだろうかって思わなくもない。
普通の人はこのZenベースのAPUがとてもいい商品になりそうだけど、あれ来年も出ないんだよねww
いずれにしても自分はこれいく予定です。
初回ロットは避けると思いますが。
AMDサイトの動画の46分ころに、e-Sportsのゲームを比較しているシーンがあって、Intelは6700って言ってた気がするんだけど、すげーカクカクなのよ。で、Ryzenの方はめちゃスムースに動いてるってデモなんだけど、本当かなあーこれw ちょっとアヤシイと思ったけど、オンラインゲーム(e-sportsだけど)でこれほどi7と差が出るのはちょっと嬉しいなっ! すげー楽しみになってきた。
しかし、最後のRYZEN+VEGAのデモはなんだこれーwww 殆どロードしてるだけやんw
なんだかなあ~せっかくVEGAも使ってるのに、これじゃ何も伝わらないよぉ。
今使っているマザーボードのUSBポートがちんだりしているので、マザーボードの換装と水冷ユニットの導入でまだまだ、というプランも考えてみたり。
画像編集はいいよねー。16スレッドすばらしい。
今回の動画見てると、かーなーりゲームを意識しているようで(VRとかE-Sportsとか)オンラインゲームもすごく期待できるんですよ。
んーまあ今すぐ変えなくてもいいかもですよ。
これの4コアとかいいかもだなーって思う。
でもまあWindows10は換装した方がいいですよ。不具合多いけどw
それはともかく、FX が Excavator をはじめとする Bulldozer 系アーキテクチャ(ついでにデスクトップ版 Bristol Ridge)諸共月光蝶・・・忘れ去られる事が決定的になりましたが、ちょっと今回の発表にはがっかりしましたね。
製品概要がほんの少しだけ明らかにって言っても、その内の大半が既に広く知られている内容ばかりで、一番見せてもらいたかったものが全く出て来ず、一番期待されていた(公式の)情報がまるで出て来ない、どころかここに来て益々出し惜しみ病が重篤化して来ている感じ。
もう今年も半月少々、ローンチが噂通り来年 1 月 17 日だとすればもう後 1 か月少々(年末年始を考慮すると実効期間はとっくに 1 か月切っている)と云うこのタイミングで(四半期単位の)大雑把な登場時期しか明らかにしないわ、ラインナップや型番も明らかにしないわ(Intel の Kaby Lake は随分前から詳しい登場予定日とかラインナップとかが明らかになっていると云うのに・・・)、キーフィーチャーに関する説明もこの期に及んで「続きは後日改めて」等とぬかすわ、競合製品とのベンチマーク比較もほぼ無いわで(やったのは動画のトランスコードによる実動デモ位)、おまけにここに来て製品版に近い仕様のプロセッサパッケージの披露さえ出来ない(デモで使われていたのはブースト等一部機能非搭載・最適化未完了の ES 品)とあっては、こんなんで本当に製品を(現在明らかにしている)予定通りに出せるのかと呆れてものが言えません。
ただでさえ遅れに遅れているというのによくも「スケジュールどおり順調に進んで」いる等と言えますねぇ。(怒)
組み合わせられる X370 チップセットや搭載マザーも披露されなかったし、以前噂されていた BIOS/UEFI やマイクロコードを内蔵する話の真偽とか USB 3.1 周りの仕様が結局どうなったとかも未だ不明ですし・・・。
この症状、特効薬は無いんでしょうかねぇ・・・。
リブランドシンドロームを治療した副作用(反動)だったりするのかな?
今までのCPUというと、結構持ち上げておいて出てガッカリってパターンだったので、むしろ自分なんかは安心でしたよ。
リサ・スー氏の演説でも、んーなんかゲーム、ゲーム、ゲームってばかりだったのがちょっと心配だけど。そもそもあのクラスのCPUですから一般向けじゃないんですよねえ。値段次第だけれども。
いずれにしても古株ならしばらく様子見だし、一般の人はIntel買っとけばいいんじゃないでしょうか。期待している人だけ買えばいいと思います。
その Intel の“次(=Kaby Lake)”が全く持って期待出来ないからこそ問題なのですよ。国内メディアは RYZEN もそっちのけで何とかして盛り上げようとはしているみたいですけど、ここに来ての円安への危惧も有って買い替え需要を喚起出来る要素が見当たらない。
しかも現状既に AMD の方は止めを刺されそうになっている様な状況なので、もうこの機を逃したら冗談抜きで GAME\(^o^)/OVER と云う時に出し惜しみしてどうするよ、リサさん?!
せっかくこの対外的に猛アピール出来るチャンスだったんだから、Sandra とか PCMark とか 3DMark とか CineBench とか FurMark とかでの比較ぐらい出しましょうよ、リサさん?!
徳俵から足がはみ出てるんだから、いい加減本気中の本気出そうよ、リサさん?!
てか、遅れに遅れた挙句既に死に体のデスクトップ版 Bristol Ridge をこの期に及んでまだリテール向けに出すつもりでいるって、ウソですよね、リサさん?!
しかもそれが 2017 年第 4 四半期って、もっとウソですよね、リサさん?!
ここまで猛烈に往生際が悪いとは思いませんでしたよ。
もしそれが事実であれば、Raven Ridge の登場が 2018 年下半期以降になってしまう!
Raven Ridge が Coffee Lake/Cannonlake にさえ遅れを取ったら(RYZEN の廉価モデルとかでカバー出来ない限り)本当にメインストリームから下の市場が終わってしまう!!
Bristol Ridge が(気休めとはいえ)出ているノートや OEM 向けはともかく、もう Godavari だけでどうにか出来る状況はとっくの昔に終わっているんですよ?!
ウソだと言ってくれ、リサさん!!!
頼むから!!!!!
・・・こほん。
少々血が上り過ぎて首から下に力が入り辛くなって来たので、「極星は(ry」と叫びながら外に出て北極星を見ながら深呼吸して心を落ち着かせて来る事にします。
(文字数限界につき続く)
それはともかく、一時期 1 月 17 日とも言われていた RYZEN のローンチですけど、最近のリークでは X370 チップセット搭載マザーの登場が早くても 2 月以降になりそうで(それさえも怪しいと見る筋も多い訳で・・・)、少なくともそれ迄は出て来なさそうな気配。
エンスー向けの Extreme な RYZEN とかメインストリーム向けの廉価モデルとかはやっぱり第 2 四半期になりそうで、最悪 Broadwell-E 後継の Skylake-X の前迄には出揃っていて欲しい。
ただ、もう一つ心配事が有るんですよねぇ。GPU 非統合の FX 後継だからこその心配事が。
以前プレゼンされた X370 の特徴として、PCIe x16*2 の 2-way CFX/SLI サポート(但し PCIe 3.0 とは明記されてない)と伝えられていましたけど、CPU から出る PCIe 3.0 は x16+α に留まるという話が有り(Extreme Core i7 では x28~44)、ひょっとしたら X370 からも PCIe x16+α(但しこちらは B350/A320 の内容から PCIe 2.0 止まりの可能性も・・・)を出してセカンダリのカードはこちらに接続させるつもりではないか、もしくは当初の公約に反して x16+8 の構成が限界だったりするんじゃないか、と言う疑念が浮かんで来ています。
チップセットの PCIe に繋ぐと同じ世代・同じレーン数でもオーバーヘッドが生じてパフォーマンスがかなり落ちる事は良く知られている(実際 Intel 100 シリーズチップセットに於いてそれ迄の PCIe 2.0 を 3.0 にしたものの、それでも CPU から出るものに直接繋いだ場合と比べると目に見えて性能が劣化する)だけに、どちらのパターンも絶対に避けて貰いたい所。
RYZEN や FX、Extreme Core i7 を選ぶ人は当然そういった使い方の為に選ぶ場合が(これらがディスクリート GPU の搭載を前提とするプラットフォームだからこそ)多いと思われるだけに、CPU そのものの性能だけで無く、こういった所もしっかり考えていて欲しい所ですよね。
(さらに続く)
一方、Extreme Core i7 に有って AM4 に(現在判明している限りでは)無いもので、RYZEN よりも APU の方に欲しい要素としては、やはり 3ch 以上(Extreme Core i7 では 4ch)のメモリインタフェースですよね。
3ch 以上のメモリコントローラと HBM2 内蔵 APU の何方が安価に出せるかにも因りますけど、Raven Ridge では HBM2 内蔵とも言われているもののさすがにコスト面を考えると(APU である以上エントリー向けまでカバーしなければならない為)どのレベルまで下りて来るかは懐疑的で、メモリコントローラ側で速い速度に対応させるにしても限界がある(そもそもその先の DDR5 に至っては実現するかどうかさえ見えて来ていない)以上、選択肢の一つとして考えられていても可笑しくは無いのですよね。
HBM 非搭載の APU にとってはメインメモリのアクセススピードが命な訳で、既にこの辺りは Broadwell-C に逆転を許してしまい、先に DDR4 になった Skylake/Kaby Lake に対してもアドバンテージが少なくなっている以上、エントリー向けまでカバー出来る様に複数の手立てを用意しておくに越した事は無いと思うのですが、どうでしょう、リサさん?!
Extreme Core i7 と同じレンジも担う筈の RYZEN でメインメモリの多チャンネル化が全く聞かれないのは、むしろディスクリート GPU と組み合わせる場合にはメインメモリの速度向上効果が限定的だからだと思ってます。
後は、BIOS/UEFI やマイクロコードを内蔵する噂とかそれによる副作用の真偽、USB 3.1 周りの問題とその対策が最終的にどうなったかといった事も早いうちに明らかになるといいのですけど。
最悪、発売後になって後出しと言うのは御免蒙りたい所ですね。
落ち着きましょう。
とりあえずあけおめ、ことよろです。
自分はマルチGPUはやらないので、実はPCIeの本数は気にしていません。
M.2.に数本取られちゃうし、どうしようもないかなと。
マルチGPUは夢ではあるけど、その分新しいの買った方がいいんだもん。
あとAPUですが、既にあれじゃマーケットがないというのを気がついたようなので、これから先は厳しいかもしれません。結局HBMもGPUに内蔵してしまったし、いまさらCPUとのフュージョンは厳しいでしょう。フュージョン、期待してたんですがねえ。
あと、メモリですが、あの配線を問題なく通して高クロックでまわすのはお金がとてもかかるんですよ。しゃーないですよ。むしろ2chのライゼンでジーオンに肉薄してるのはすごいと思いますよ。
実際、自分は今は16GBあればいいし問題ないです。