【PC】AMDの6コアはIntelの1/3の価格
2010年 04月 27日
さて、遂に発表されたPhenomⅡ×6。
想像を遥かに超える価格設定なのに、ウキウキしないのは、最近のAMDの価格設定があまりに現実を理解している点に尽きる。
まあ、つまりAMDを使ったことのある人なら分かると思うけど、価格=性能なんじゃないか。と。
AMDの場合。
4gamer.netでは、結局の所TurboCoreも意味ないし、965の倍する値段だけの価値はゲーム用途では難しいという結論に達してますね。
まあ、現実問題3万5千円という価格から、Core i7 860より少しいいかー程度かなと予想できます。
だけど、これがAM3いやAM2+で実装できる(TDP125W対応ならば)という点ですよ!!
今アプリケーションは急速にマルチコアに進んでいます。来年のCPUも各社アーキテクチャから1個でマルチスレッド処理対応のコアになろうとしています。(物理的に)
つまり、今後のことを考えるとマルチコアは有力なのですよ。そして、4gamerでは無効となったTurboCoreですが、ことネットゲームとなるとかなり有効だと思います。なぜならマルチコア、特に3個以上のコアに最適化したゲームは殆どないからです。まあ一部ありますが。
そもそもネットゲームでは低いスペックじゃないと儲からないので低いスペックのPCがターゲッティングなのですが、それでも沢山人が集まる場所では、CPUパワーが重要になってきます。
ECOなんてかるーいゲームですが、アップタウンの東側はそりゃもう沢山の人が露店を出していて、結構シングルスレッド性能がものをいいます。
なんで、今後を見据えて、オーバークロックなんかも考えて、自分の好きな用に設定できるこのCPUはとても面白い存在になるんじゃないかと思いますよ。
ま、だけど。
これをベースに4コアにしたCPU、PhenomⅡ×4 960Tが第三四半期に出ますので、それ待った方がいいですね。いざとなったら6コアにできる(かも)って方が楽しいんではないかと。そう思いますよ。