【アニメーション】True tears 最終話「君の涙を」
2008年 03月 30日
鍋の底にも...あぶら.....
良かったねここ。素直になった自分の涙。心を震えさせたものに涙。
・・・・・・・・・・
人はいつ泣く?
心が震えた時、かな。
好きと、そうでないもの。
男と女の関係は時としてその二者択一になってしまう。
このお話しは、その葛藤する主人公達を描くストーリー。
「あいつが泣けないのは....どうしてだ..」
「自己...暗示..」
「それだけか」
・・・・・・中略・・・・・・・・・・・
「人はほんとうに大切な人の涙をもらってあげることができる」
「ほんとうに大切な人を思うと涙は勝手に溢れてくる」
「そのほんとうの涙をしることができることは....」
無粋だけど、自分なりの解釈いきまーす
乃絵が泣けないのは、本当にもらわなきゃいけない人から本当の涙をもらってないから。つまり慎一郎の誠意(涙ね)を本当の気持ちを乃絵に見せてないから。慎一郎はずっと前から比呂美の涙を知っていた。本当の涙を見ていた。いやもらっていた。だから、乃絵に対しても泣けるはず。そして、慎一郎の涙を知った乃絵は.......
そして......タイトルへ
☆感想~
この題名見た時から、コマーシャル見た時から皆泣くんだろうなって思ってた。特に乃絵は主人公ぽいので、もうグチャグチャなことになって泣くのかなって。でも、意外でした。この作品全体に言えるんだけど、澄んだキレイな空気が漂うイメージは最後まで貫かれていて、最後に乃絵が泣いた時もこんなにすがすがしく泣くとは思ってもみなかったです。
本当の恋愛ってさ、既に最初から決まってたりしてさ(オトナになるともっと計算が出てドロドロするけどねw)、そういう心の内面が徐々に出てきて面白かったなあ。全体のストーリーはハラハラって感じじゃなかったし、ちょっと途中ダレる所もあったけど、このラストで全ていい印象にしてますね。
正に終わりよければ全て良しの王道作品でした。
映画とかになるといいかもですよね。(実写かww)
そうそう。舞台となった富山でも4月から放送です。(良かったですねー^^)