【PC】CPU新技術”ターボ” EDAT
2007年 12月 18日
次の技術らしいけど、Penrynで有効にするらしいから今年の冬・春モデルには実装か?
ターボモードとは、PC WATCHによれば、
マルチコア環境において、シングルスレッド実行時に一つのCPUがC3ステイト(動作停止)に
なった時、活動しているCPUのクロックをあげる(1bin)というもの。
現状では片方だけC3ステイトで片方が100%負荷という使い方がちょっと難しいけど、実際ゲームなんかの中ではあるかもですね。
しかも、これはモバイル向けの話なので、電力を細かく制御するのはいいかなって思います。
さらに、
CPUはマルチコアをどんどん押し進めている中、この技術はディアルコアに限らず、マル
チコアで有効。将来クロックを1binにとどまらずさらにブーストするらしい。さらに将来の
ネハーレン(来年のディスクトップCPU)にもこの技術は波及するとのこと。
このほかにもCPU内部の回路ブロック毎に電圧をレギュレートするCMOSレギュレーターを作り、ダイに統合するなんてすごい話もでています。
いずれにせよ無駄・無理は省いてほしいですね。