【イラスト】ドール式肌色の塗り方

先日ロリータファッションの描き方のご紹介をイラストを交えて紹介したら、受けがよかったみたいなので、
イラストのハウツーでもやってみようかしらんと。
実は前Pixivブログ書いてた時はよくやってた気がするんですけど。
今日はこのイラストを使って説明しようかと思います。
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以下今回のSSはすべてクリックすると拡大します。
手法はあくまで、私がやっている方法でこれが正解という訳ではありません。
この他のテクニックもありますが、今は殆どこの方法を使っています。

では始めましょう!



◇ベース塗り

ベースは、黄色です。黄色人種ですから。
SSに色があるので参考に。
筆を使っています。(CLIP STUDIO PAINT)筆の設定は
ブラシサイズ:任意に
絵の具量:65
絵の具濃度:50
色延び:61
固さ:最高か一つ下
ブラシ濃度:100
手ブレ補正:100

べた塗りツールを使うという方法もありますが、肌色は最初に塗るし、筆で塗った方がいいことがあります。
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筆で塗るとですね、次の段階の混ぜる時、べた塗りより味がでます。

◇ベース塗り2色目
さて、次に少し濃い肌色を同じレイアーに重ね塗りしていきます。
重ね塗りといっても混ぜるので、混ぜ塗りですかね。
筆は先程と同じです。
最初はこんな感じになるかと思います。
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境界線をとにかく同じ筆を使ってやさしく重ねるように塗っていくと段々と等高線のようになります。
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とにかく時間かかります。でもこの作業がとても楽しい!
ボカシツールやボカシ消しゴムを使うと楽に出来そうですが、それが仕上げが全然違うんですよ。
なんというか、筆で塗っていくと、色の階調が模様になって情報を増やしてくれるんです。
人が見たとき、拡大して見ると段が見えるわけですが、それが何回か見ても飽きない理由になります。
とにかく広大なキャンパスなので、ただベタ塗りよりこうやって筆のあとを残した方が書く方も見る方も絶対楽しくなるはずです。
で、完成がこちら。
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顔の辺りはこんな感じ。
くぼんだ所や髪の毛の下側などを塗るといいです。
腕や足は円錐形なので端を、胸など凹凸の激しい部分はくぼんだ所です。
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◇ベース塗り・・・というか消し
次はハイライトを入れる訳ですが、白で塗ってもいいですよ。確かに。
でも私はいつもだいたいボカシ消しゴムでベースを消すをします。
こうすることにより、最大に明るい部分は色が乗らないのであとで楽です。
また、消した方がいい感じなんですよねー。なんでか。
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先程とは違って、凹凸の凸の部分を消していきます。
また、顔、手、足などの境界線を白抜きする時は固い消しゴムでざっくり消します。

ここまでが一つのレイアーです。
次から上にレイアー作って、下のレイアーでクリッピングをしておきます。


◇落ち影レイアー
先程の影は立体物が作り出す己の影。円錐なら恥じっこにいくに従い濃くなる感じです。
ここの影は他の物が作り出す影で、主に洋服が作り出す影になります。
スカートの境目、ニーソの境目、ブラウス、シャツ、などなど。
また、顔では髪の毛の影など入れます。顎とか。
また、鎖骨を出す時は鎖骨の下側に入れます。
あ、忘れてましたが、鎖骨の一番凸部分は消します。
胸の谷間なんかも入れてもいいですね。
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◇ボカシツール使います。

先程まで嫌っていたボカシツールですが、落ち影では大活躍です。
まず落ち影ってどうなっているか。
たとえばスカートでいいますと、足にもっとも近い影は境界線くっきり、足から遠いスカートが作る影はぼけるのです。そうやって、境界線にボカシ具合を変えながらボカシを入れていきます。
フリルなんてもう大変なんんだからねっ!!
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◇ボカシ消しゴム使います。
物体が遠い影はグラデーションがかかっているものです。影から遠い所が薄く近い所が濃いと。
それを消しゴムで調整します。
また、ボカシツールを一切使わず、このボカシ消しゴムで境界線を消してもいいですね。
実は髪の毛の塗りはほぼこれを使います。
ボカシツールとボカシ消しゴムが使いこなせたら、結構楽しいですよ~♪
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顔はこんな感じ
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胸周りだとこんな感じ。
わざと濃くなる感じで入れた方がいい感じになります。
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◇べ、べ、べつにあんたのことなんか・・・・・・レイア
そして、赤みを入れていきます。顔の場合目の下にほのかにピンクやオレンジを入れると、まさに題名のような表情になります。また、恥ずかしい場合は目の下だけでなく鼻まで入れて連結させるといい感じに。
赤みは主に血液の色なんですよ。動脈が通っていそうなフトモモとか胸とか腕とか。
あと肘、膝なんかも入れるといいですね。
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◇ハイライトレイア
ハイライトレイアは線画の上に作るといいですよ。
レイア効果を加算(発光)で。
白やピンクでエンピツツールで塗ります。
そのあと、淵をボカシツールでなぞると光ってる感じになります。
先程の赤みを入れたところに入れるといいです。
私みたいに小さく入れる場合と、もう少し輝度落として大きく入れる場合があります。
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足はすらっと入れたいので、私の場合、いつもこんな感じで筋にしてます。
筋はぼかすのが難しいです。
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◇さらに濃い影
実はここまででとりあえず完成なんですが、あとでもっとコントラストを高くしたい場合があります。
特に水着のイラストですと、夏の太陽を表現するととても健康的になるので、さらに濃い影を入れたりします。
その場合は肌のレイアの上にクリッピングしたレイアを作って、乗算にします。
んで、落ち影で使ったよりもう1歩濃い肌色を作って影にしたい部分に塗ります。
この作業は全部塗ったあとでやることをオススメです。
というのも背景の色によって変わったりするので。
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最後に境界線やグラデをボカシ消しゴムを使って調整して出来上がりです。
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ここまでで私の肌色塗りは終了です。
ま、実は塗りで一番楽しいです。
それだけ時間と手間かけてます。
この他に落ち影レイアをボカシ消しゴムで消すなら、レイアをコピーして、それぞれの肌色を調整し、黄色みかけたり、赤みかけたりして2レイアを重ねると基に戻るようにすると、消しゴムで消した部分だけ複雑なグラデが出来てとても面白いというテクもあります。まあこれは受け売りなんですけどねw

またランキングにこの記事が載るようでしたら、第二弾、第三弾も考えようかなー。
特に皆さん苦労してる髪の毛の塗りなんかいいかもですねー。
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by dot3pso | 2013-07-11 22:35 | イラスト | Trackback | Comments(0)

システムとハード設計が本職ですゲームと車はもう血肉。


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