【PC】無料のエンコーダー Microsoft Expression Encoder 4 Service Pack 2
2011年 11月 16日
簡単な編集ができるビデオエンコーダーとして使ってみました。
このソフトで何ができるか。
ソフトの名前が示す通り、これ基本はエンコーダーなんですよ。
いわゆるWindows Media Encorder てやつです。
じゃあ他にできることは。
・動画を切ったり貼ったりできる。(切り貼り、抜き出し)ただし、同じサイズでタイムライン上のみ
・キャプションを入れられる。ただし、スーパーインポーズかどうか不明
・動画エフェクトを挿入できる。ただしサンプルはない
・エンコードできる。ただしフリー版はVC-1(WMV)のみ有料にはH264あり
・スクリーンキャプチャできる
・ライブ配信(ストリーミング)できる
じゃあできないつーか、無料版はできないこと
・H264エンコード
・GPUエンコード
・すいません。他にもありそう
とまあ、無料なら確かに使えそうですな。
最初のスクリーンショットは、ノートK53TAでエンコードしてます。
私なりに使ってみてこれはいいと思った所。
・エンコードする前とした後で動画で比較できる。これ便利
・DVフォーマットのAVIファイルも普通にインポートできた(ま、当たり前かw)
・動画をシークしたりするのにもスムース
・動画エンコード中でも、マルチコアなら他の作業もスムース(最初のSSがエンコード中です)
・VC-1でも設定次第では悪くない
・エンコードもそこそこ早い(4GBのファイルをK53TAでエンコして(2GHzにOC)20分くらい)
・64bit Windows7で快適
マルチコア、64bit対応、大容量メモリ対応なのかは不明ですが、あのノートでもエンコード中にブラウジングやSSの加工なんかも普通にできたし、なかなか快適なんだと思います。これでGPUエンコードが可能ならほんとよかったんですけどねえ。有料版は25、193円と元が199ドルなのに円高でこれはないわ・・・て価格設定なので完璧に買う事はありませんが、無料版だけでうまく使えば早々悪くないかなと。でもこの内容で1万6千円でも高いと思うけどね。
ちなみにソースとエンコード画面を動画で比較するはここに動画の説明があります。