【PC】マイマシンを4コアにしよう! インストール編
2010年 10月 17日
やっぱりその時売ってるもので組み合わせないと大変だわ。
ECOプレイ中。
4コアのうち、2コアが案外動いてました。あとの二つはQ’nQが効いて800MHzにw
まずは今日の主人公です。PhenomⅡX4 965BE
HDZ965FBK4DGM ということで、間違いなくC3ステッピングです。コントロール温度は70℃です。
一つ説明しなければなりません。
AMDはCPUコアの内部で測定している温度をコントロール温度と呼んでいます。(Tctl)
このCPUはケース温度(Tc)62℃が上限で、この温度は実物とCool Now!ていうテストプロで実測して決めるそうです。さて、ケース温度わかっても測定のしようがありません。なのでコントロール温度で図ることになります。インテルはこのCPUから送られてくる温度情報をジャンクション温度(Tj)として、大体上限100℃と定義しています。AMDの測定結果は、測定誤差15℃、固体誤差15℃とし、ジャンクションから最悪30℃はふらつくというのをどこかで読んだことがあります。まあつまり70℃というのは目安であって、それ以下にはならないけど、もっと耐性高い可能性があるってことですよ。
と、長くなりましたが、要はソフトで読む温度を70℃以下にすればいいってことです。
CoolerMaster Hyper 212 Plus はマザボの裏にバックプレートを先に固定し、あとからネジで固定できる構造です。なので、バックプレートだけ先に固定して、マザボを筐体に固定するって訳です。
今回初めて元の固定ギミックをはずすものを使ってみましたが、これがかなり安定していて安心できますね。
違うなあ。やっぱ。
最後にファンを固定して完了です。グリスの塗りとかバックプレートとか結構大変ですね。
下に見えているオレンジのケーブルが全部SATA3.0(6Gbps)なのですよー
SATAは全部3.0で、このほかにUSB3.0が2ポート、eSATAが2ポート、1394aが2ポートあります。
実は今日まで悩んでいたのはこのCPUファンの音と温度でした。
最大負荷をかけると、大体57℃(雰囲気28.5℃)までコントロール温度が上昇するのです。んーOCが難しいかなあと。定格は問題ないんですけどね。んで、通常状態から最大負荷まで音が変わらないんですよ。
で、散々試してみたらBIOSの意味を間違えてました。
ようやくわかったのー
んじゃ説明!
BIOSの設定をひらくと、まず、
①FULL ON
②Automatic
があります。これはもちろん②
次に
①Target temp・・・・・・45℃~65℃まで設定可能
②Target LEVEL・・・・・LEVEL9~1まで設定可能(9が最大)
これを最初は、50℃(デフォルト)でレベル9(デフォルト)にしてました。なんとなく50℃が最大回転で、そこまでをオートマティックに可変するんだなーって思ってたら・・・・・・
逆だったよ!!
Target temp を超えると、Target LEVELから上に回転をあげてくってことだったよ・・・・・orz
で、まあこんな設定に。
ただ、今回誤解する元だったんだけど、マザボの温度検出が曲者で、なんだかなかなか温度上がらないんですよ。だけど他のツール(AMD Overdriveとか)だとぐんぐん温度上がってるのね。つまり、ゆっくりと回転上がってくので、レベルの設定には気をつけたほうがいいですよ。
ここの温度ね。
と、いうことで、今は全然静かになりました。
そりゃ前は全開で回ってたんだものねw
ちなみに今回ASROCK先生を初めて使ってみたんだけれど、880GはもともとECOくらいならプレイできるグラフィックを内蔵してる(4250だったかな)んですが、このマザボはトリプルクロスファイヤー(8、8、4)ができるとか、ついてる映像出力にカバーがついてるとか、筐体の外からCMOSクリアできるボタンついてるとか、BIOSにOC専用のメニューがあるとかかなりやっぱり変態でしたww
CPUファンと筐体の横ファンが干渉したので、横ファンを交換しました。光らなくなったので、光るアイテムを筐体の下側に入れてみたww
なくなると寂しいですからー
ということで、ついにバリバリのAMDマシンになってしまいましたさ。
あ、ECOやってみたけど、あまり変わらなかったorz
でも。
次の手もフフフ・・・・・